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犬の歯磨きの仕方【段階的な慣らし方と磨き方のコツ】

公開日: 2026年7月17日最終更新: 2026年7月17日

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犬の歯磨きは、口周りを触る練習から少しずつ慣らすのがコツです。この記事では、歯磨きの頻度、6ステップの段階的な慣らし方、歯ブラシを45度であてる磨き方、嫌がる子や子犬への対処法をまとめました。道具がなくても始められる方法も紹介します。

この記事の要点

  • 1歯垢は3〜5日で歯石に変わるとされ、歯磨きは毎日が理想、難しければ最低でも3日に1回が目安です。歯石になると歯磨きでは落とせません。
  • 2歯磨きは、口周りを触る練習から段階的に慣らすのが成功のコツです。いきなり歯ブラシを口に入れると警戒心が強まりやすくなります。
  • 3磨くときは歯ブラシを歯に対して45度の角度であて、優しい力で前歯の外側から奥歯へ動かします。力を入れすぎないのがポイントです。
  • 4嫌がるときは無理強いせず、1箇所ごとにご褒美・前歯/右/左を3日に分けるなど、短時間で切り上げる工夫が続けるコツです。
  • 5口臭が急に強い・歯茎が腫れる/出血する・食べにくそうなときは、病気のサインの可能性があり動物病院に相談を検討しましょう。
目次開く
  1. 01犬に歯磨きはなぜ必要?頻度はどのくらい?
  2. 02段階的な慣らし方(6ステップ)
  3. 03正しい歯磨きの仕方(磨き方のコツ)
  4. 04嫌がるとき・子犬の場合はどうする?
  5. 05歯磨きが難しい日の補助・道具の探し方
  6. 06まとめ:今日からできる3つのこと
  7. 07よくある質問
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犬に歯磨きはなぜ必要?頻度はどのくらい?

犬も人と同じように、食べかすから歯垢がたまり、放っておくと歯石になっていきます。歯石は歯周病の原因の一つにもなるとされ、口臭や歯茎のトラブルにつながることがあります。毎日のお口ケアは、こうしたトラブルを防ぐための予防・健康維持の補助として大切です。

ポイントは頻度です。歯垢が歯石に変わるのは3〜5日ほどとされ、いったん歯石になると家庭での歯磨きでは落とせません。歯石になる前に歯垢を落とすため、毎日が理想、難しくても最低3日に1回を目安にすると無理なく続けられます。

飼い主に口周りをそっと触られてリラックスする小型犬
まずは口周りを触られることに慣らすところから始めます
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段階的な慣らし方(6ステップ)

いきなり歯ブラシを口に入れると、多くの犬は驚いて警戒してしまいます。焦らず、口を触られること自体に慣れるところから一段ずつ進めるのが、歯磨きを習慣にする近道です。次の6ステップを、うちの子のペースに合わせて数日〜数週間かけて進めてみましょう。

歯磨きに慣らす6ステップ

  1. 1

    STEP1 口のまわりを触る

    まずは口や鼻のまわりをやさしく触る練習から。触らせてくれたらすぐにほめて、ご褒美を与えます。

  2. 2

    STEP2 ジェルの味に慣らす

    犬用歯磨きジェルを指先に少しつけて舐めさせ、味に慣れてもらいます。好きな味だと以降がスムーズです。

  3. 3

    STEP3 指やシートで触れる

    飼い主の指やガーゼ・歯磨きシートにジェルをつけ、前歯の表面をそっと触ってみます。短時間で切り上げます。

  4. 4

    STEP4 歯ブラシを見せる

    犬用歯ブラシをご褒美と一緒に見せて、警戒を解きます。まずは匂いを嗅がせる・舐めさせるだけでOKです。

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    STEP5 外側の歯に軽く触れる

    歯ブラシで前歯の外側に軽く触れてみます。数本できたら大成功。できたらすぐにほめてあげましょう。

  6. 6

    STEP6 少しずつ磨いていく

    触れる本数を少しずつ増やし、奥歯へと広げます。全部を一度に磨こうとせず、日を分けて構いません。

口周りを触る練習から歯ブラシで磨くまでの段階的な慣らし方を示した図解
一段ずつ「できたらほめる」を繰り返し、うちの子のペースで進めます

各ステップで「できたらほめる」を徹底

各ステップの共通ルールは、うまくできた直後にほめてご褒美を与えることです。歯磨き=良いことが起こる、と結びつくと、次のステップにも進みやすくなります。

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正しい歯磨きの仕方(磨き方のコツ)

歯ブラシに慣れてきたら、磨き方のコツを押さえていきましょう。大切なのは角度・順番・力加減の3つです。ゴシゴシと力を入れる必要はなく、歯垢をやさしくかき出すイメージで動かします。

角度は歯に対して45度

歯ブラシを歯と歯茎の境目に45度であてると、歯垢がたまりやすい部分に毛先が届きやすくなります。

前歯の外側から奥歯へ

比較的触られても嫌がりにくい前歯の外側から始め、少しずつ奥歯へ移動します。歯の裏側は無理のない範囲で。

力を入れすぎない

小刻みに動かし、優しい力で。強くこすると歯茎を傷つけたり、犬が歯磨きを嫌がる原因になったりします。

道具は歯ブラシだけでなく、ガーゼや歯磨きシートも選べます。うちの子の慣れ具合や磨きやすさに合わせて選ぶのがコツで、慣らしの段階ではシートや指、慣れてきたら歯ブラシ、と使い分けても構いません。

歯磨きの道具ごとの特徴(慣れ具合に合わせて選ぶ)

道具向いている段階特徴
ガーゼ・指慣らしはじめ飼い主の指に巻いて拭く。抵抗が少なく、口を触る練習と兼ねやすい
歯磨きシート慣らし〜日常ジェルをつけて指に巻いて使う。歯ブラシが苦手な子の代替に。薄いので誤飲に注意
歯ブラシ慣れてきたら歯周ポケットの歯垢を落としやすい。ヘッドの小さいものや指サック型が使いやすい
歯ブラシで前歯の外側をやさしく磨いてもらう小型犬
前歯の外側から、45度の角度でやさしく磨いていきます
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嫌がるとき・子犬の場合はどうする?

どうしても嫌がる子や、これから習慣づけたい子犬には、進め方の工夫が役立ちます。無理に押さえつけると歯磨きそのものを嫌いになってしまうため、あくまで短時間・少しずつを心がけましょう。

嫌がる子への進め方

嫌がるときは無理強いせず、1箇所ごとにご褒美をあげる・前歯/右/左を3日に分ける・短時間で済ませるとハードルが下がります。全部を一度に磨けなくても大丈夫。少しずつ磨ける範囲を広げていきましょう。

子犬の場合は、乳歯が生え始めた頃から2日に1回ほど、軽く触れることから始めるとよいとされています。最初は口に指を入れるだけでも十分な練習になります。若いうちからお口を触られることに慣らしておくと、成犬になってからの歯磨きがぐっと楽になります。

こんなときは動物病院へ

口臭が急に強くなった・歯茎が腫れる/出血する・食べにくそう・歯がグラつくといったときは、歯周病など病気のサインのこともあるため、かかりつけの動物病院に相談しましょう。歯磨きはあくまで予防・健康維持の補助です。

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歯磨きが難しい日の補助・道具の探し方

歯磨きは、犬用の歯ブラシやシート、ジェルさえあればお金をかけずに始められるケアです。まずは道具をそろえ、上の手順で慣らしていくのが基本になります。とはいえ、忙しくて時間が取れない日や、どうしても嫌がって磨けない日もあるものです。

そんなときは、外側からの歯磨きに加えて、いつものごはんに混ぜる内側からのお口ケアを補助として取り入れる方法もあります。歯磨きの代わりにはなりませんが、磨けない日のお守り代わりに使う飼い主さんもいます。

歯磨きの道具・難しい日の補助

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※歯磨きの代わりにはなりません。外側のケアと合わせて補助として取り入れるものです。

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まとめ:今日からできる3つのこと

犬の歯磨きは、正しい手順で少しずつ慣らせば、多くの子が受け入れてくれるようになります。最後に、今日から始められる行動を3つにまとめます。

  1. 1口周りを触る練習から始める:いきなり歯ブラシを入れず、口を触られることに慣らすところから一段ずつ進める。
  2. 2頻度は毎日〜3日に1回を目安に:歯垢が歯石になる前に落とす。全部を一度に磨けなくても、日を分けてOK。
  3. 3磨けない日は内側の補助も検討:ごはんに混ぜるお口ケアを合わせつつ、うちの子のペースで習慣化する。
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※道具の選び方は本文の比較表も参考にしてください。

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よくある質問

犬の歯磨きは毎日しないとだめですか?+
理想は毎日ですが、難しければ最低でも3日に1回を目安にしましょう。歯垢が歯石に変わるのは3〜5日ほどとされ、歯石になると家庭の歯磨きでは落とせなくなるためです。まずは続けられるペースから始めてください。
嫌がってどうしても磨けません。どうすればいいですか?+
無理強いは逆効果になりやすいので、1箇所ごとにご褒美をあげる・前歯/右/左を3日に分ける・短時間で切り上げるといった工夫を試してみてください。口周りを触る練習に戻り、シートや指から慣らし直すのも有効です。
子犬の歯磨きはいつから始めればいいですか?+
乳歯が生え始めた頃から、2日に1回ほど軽く触れることから始めるとよいとされています。最初は口に指を入れるだけでも練習になります。若いうちに慣らしておくと、成犬になってからの歯磨きが楽になります。
歯ブラシがなくても歯磨きはできますか?+
はい、ガーゼや歯磨きシートを指に巻いて拭く方法でも始められます。歯ブラシが苦手な子の代替や慣らしの段階に向いています。慣れてきたら、歯周ポケットの歯垢を落としやすい歯ブラシへ移行していくのがおすすめです。

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この記事について

  • 執筆・編集: うちの犬スタイル編集部(犬のトリミングサロン検索サイトの運営チーム)
  • 掲載サロンの表示基準: 当サイトの掲載データベースをもとに、Google口コミ評価などの公開情報を参考に機械的に表示しています(広告掲載順ではありません)。
  • 料金・営業時間などは2026年7月17日時点の情報です。実際の内容は各サロンの公式情報をご確認ください。
  • 愛犬の体調や皮膚の状態に不安がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

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