犬の毛並み・毛艶がパサパサになる原因と、家庭でできるケアを整理しました。栄養バランスや室内の乾燥、ブラッシング・シャンプー不足、加齢などの要因別に、食事の見直し・保湿・お手入れのポイントをまとめています。急な毛艶の変化や皮膚の異常は病気のサインのこともあるため、気になるときはかかりつけの動物病院に相談しましょう。
この記事の要点
- 1犬の被毛は主にケラチンというタンパク質からできており、毛並みのパサつきには栄養バランスが大きく関わるとされています。
- 2室内の乾燥(エアコンなど)で皮膚がうるおいを失うと、被毛がパサついたり、フケが目立ったりすることがあります。
- 3ブラッシングやシャンプーが足りていないと、汚れや抜け毛がたまり、毛並みが悪く見えることがあります。
- 4食事の見直し(総合栄養食・タンパク質・必須脂肪酸など)、保湿、適切なお手入れが、毛並みを整える基本のケアです。
- 5急に毛艶が悪くなった、フケやかゆみ・脱毛をともなうときは病気のサインのこともあるため、自己判断せずかかりつけの動物病院に相談しましょう。
犬の毛並みがパサつく主な原因
犬の毛並みや毛艶は、健康状態や毎日のケアが映し出されるといわれます。パサつきの原因はひとつとは限らないため、思い当たるものがないかを確認してみましょう。

- 栄養バランス:被毛はケラチン(タンパク質)からできており、必須脂肪酸・ビタミン・ミネラルなども毛艶に関わるとされます。総合栄養食でなかったり、量が少なかったりすると、栄養不足・偏りでパサつくことがあります。
- 乾燥:エアコンの効いた部屋などで室内が乾燥すると、皮膚のうるおいが奪われ、被毛がパサついたりまとまりにくくなったりします。
- お手入れ不足:ブラッシングやシャンプーが足りないと、汚れや抜け毛がたまり、毛並みが悪く見えることがあります。
- 加齢・体調:年齢や体調の変化によって、毛質や毛艶が変わることがあります。
毛並みを整える家庭でのケア
毛並みのケアは、食事・保湿・お手入れの3つを見直すのが基本です。すぐに変わるものではないため、続けながら様子を見ていきましょう。
食事の見直し
総合栄養食を適量与えることが基本です。被毛の材料になるタンパク質や、毛艶に関わるとされる必須脂肪酸(オメガ3・6など)が含まれるフードかを確認するのも手がかりになります。
保湿ケア
室内の乾燥が気になるときは、加湿や、犬用の保湿ローション・スプレーを取り入れる方法もあります。皮膚に合うかを確認しながら使いましょう。
適切なブラッシング
毛質に合ったブラシで、汚れや抜け毛を取り除き、被毛のもつれや毛玉を防ぎます。ブラッシングは毎日行えます。
適切な頻度のシャンプー
洗いすぎは皮膚の負担になるため、月1回程度など適切な頻度で、低刺激のシャンプーを選び、洗った後はしっかり乾かします。
こんなときは動物病院へ
毛艶の悪化が病気のサインのこともあります
毛並みのパサつきは食事やケアの見直しで整えられることが多い一方で、ホルモンや皮膚の病気などのサインのこともあります。急に毛艶が悪くなった、フケやかゆみ・赤みをともなう、部分的に毛が抜けるなどのときは、ケアで様子を見るだけでなく、自己判断せずかかりつけの動物病院に相談しましょう。
まとめ:食事・保湿・お手入れを見直し、続けて様子を見る
犬の毛並みのパサつきには、栄養バランス・乾燥・お手入れ・加齢などが関わります。食事・保湿・ブラッシング・適切なシャンプーを見直し、続けながら様子を見るのが基本です。すぐに変わるものではないため、焦らず続けましょう。急な変化や皮膚の異常があるときは、動物病院に相談してください。
- 被毛はタンパク質から。総合栄養食・必須脂肪酸など食事の見直しが手がかり
- 室内の乾燥対策・保湿と、毛質に合ったブラッシング・適切なシャンプー
- 急な毛艶の悪化・フケ・かゆみ・脱毛は、動物病院に相談する
よくある質問
犬の毛並みがパサパサになる原因は何ですか?+
毛並みを良くするには食事をどう見直せばいいですか?+
犬の被毛の乾燥・パサつきに保湿は必要ですか?+
毛艶が悪いのは病気のサインですか?+
この記事について
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- 愛犬の体調や皮膚の状態に不安がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
