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犬の耳が臭い・においが気になるときの原因と対処を整理しました。耳垢の汚れや蒸れ、外耳炎などのトラブル、マラセチアや細菌の増えすぎなどが関わるとされます。家でできる範囲のケアと注意点、赤みや黒っぽい耳垢・かゆがるなど動物病院に相談したいサイン、自宅で難しいときにサロンや病院に頼る選択肢まで紹介します。
この記事の要点
- 1原因はさまざまです。犬の耳が臭うのは、耳垢の汚れや蒸れ、外耳炎などのトラブル、菌の増えすぎなどが関わるとされています。
- 2垂れ耳や多毛の子は蒸れやすい。耳の中の通気が悪くなり、湿気で汚れやにおいがこもりやすいとされています。
- 3赤みや黒い耳垢は相談のサイン。かゆがる・頭をよく振るなどがあるときは、自己判断せず動物病院に相談しましょう。
- 4家庭ケアは見える範囲だけ。綿棒で耳の奥を触らず、やりすぎないことが大切です。道具ややり方は別記事にまとめています。
- 5取れない・嫌がるときはプロへ。サロンの耳掃除や耳まわりの毛のケア、動物病院への相談という選択肢があります。
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犬の耳が臭くなる主な原因
愛犬に顔を近づけたとき、耳から独特のにおいがして気になった経験はありませんか。犬の耳のにおいの原因は一つではなく、耳垢の汚れや蒸れ、外耳炎などのトラブル、菌の増えすぎなどが関わるとされています。まずは原因の傾向を知ったうえで、家でできる範囲のケアと、動物病院に相談したほうがよいサインを整理していきましょう。
赤み・黒っぽい耳垢・かゆがるときは動物病院へ
耳の中に赤みや腫れがある、黒っぽい・茶色い耳垢が多い、しきりにかゆがる、頭をよく振る、耳を気にして触ると嫌がるといった様子があるときは、外耳炎などのトラブルが隠れていることがあります。においが強いときも含め、家で様子を見る前に、まずはかかりつけの動物病院に相談してください。この記事のケアは、そうしたサインがない場合の日常のお手入れを想定しています。

犬の耳がにおう背景には、いくつかの原因が重なっていることもあります。代表的なものを整理すると、次のように分けて考えられます。
犬の耳が臭くなる主な原因の傾向
| 原因 | 起こりやすい場面 | におい・様子の傾向 |
|---|---|---|
| 耳垢・皮脂の汚れ | お手入れの間隔があいたとき | 汚れがたまり、ほんのりにおいが出やすい |
| 蒸れ(通気の悪さ) | 垂れ耳・耳の毛が多い犬種 | 湿気でこもり、においやすいとされる |
| 外耳炎などのトラブル | 赤み・かゆみを伴うとき | 黒や茶の耳垢を伴い、においが強まることも |
| 菌の増えすぎ | 皮脂が多い・湿気が続くとき | 甘いような・すっぱいような独特のにおい |
| シャンプー後の水残り | 耳の水気が残ったとき | 湿った状態が続き、においやすくなる |

外耳炎やマラセチア(酵母様真菌)・細菌の増えすぎなどは、においだけで見分けられるものではありません。「甘いようなにおい」「すっぱいようなにおい」「黒や茶の耳垢が増えた」といった変化があるときは、原因を自己判断せず、動物病院で診てもらうと安心です。
家でできる範囲のケアと注意点
受診が必要なサインがない場合の日常のお手入れは、見える範囲をやさしくケアするのが基本です。耳の奥まで無理に掃除する必要はありません。やりすぎるとかえって耳を刺激することもあるため、次のポイントを意識しましょう。
見えるところだけをやさしく拭く
コットンやガーゼで、耳の入り口の目に見える汚れをやさしく拭き取ります。ゴシゴシこすらず、力を入れすぎないようにします。
綿棒で耳の奥を触らない
綿棒を耳の奥に入れると、汚れを押し込んだり皮膚を傷つけたりするおそれがあります。奥のケアは無理に行わず、気になるときは動物病院やサロンに任せましょう。
シャンプー後は耳の水気をやさしく取る
水浴びやシャンプーのあと、耳に水が残るとにおいの元になりやすいとされます。入り口の水気をタオルでやさしく押さえて取っておきます。
やりすぎない・毎日ゴシゴシしない
こまめにやりすぎると耳を刺激することがあります。まずは耳の状態を定期的にチェックし、汚れが目立つときにお手入れするのが基本です。

耳掃除用の洗浄液(イヤークリーナー)を使う場合は、犬用のものを用法を守って使いましょう。どの洗浄液を選べばよいか、正しいやり方や頻度の目安は、別記事でくわしくまとめています。においが気になるからと洗いすぎるのは避け、まずは道具ややり方の基本を確認してみてください。
こんなときは動物病院へ
家庭でのケアはあくまで清潔を保つためのお手入れで、耳のトラブルを治すものではありません。次のような様子があるときは、においが気になるかどうかにかかわらず、自己判断で様子を見ずにかかりつけの動物病院に相談しましょう。
動物病院に相談したいサイン
耳の中の赤み・腫れ/黒っぽい・茶色い耳垢が多い/しきりにかゆがる/頭をよく振る・耳を気にする/においが急に強くなった/耳を触ると痛がる・嫌がる――こうした様子が続くときは、外耳炎などのトラブルが隠れていることがあります。家庭ケアで様子を見る前に、早めに動物病院で診てもらうと安心です。
- 耳の中に赤みや腫れがある
- 黒っぽい・茶色い耳垢が多く出る
- しきりにかゆがる、頭をよく振る
- においが急に強くなった、独特のにおいがする
- 耳を触ると痛がる・強く嫌がる
自宅で難しいときはサロンや病院に頼る
「自宅ではうまくできない」「嫌がって触らせてくれない」「においがなかなか取れない」というときは、無理をせずプロに頼るのも一つの方法です。トリミングサロンでは、耳掃除や耳まわりの毛のお手入れをお願いできることがあります。とくに垂れ耳や耳の毛が多い犬種は蒸れやすいとされるため、トリミングのタイミングで耳の状態を見てもらい、お手入れの頻度や方法を相談すると安心です。
ただし、赤みやかゆみ、黒や茶の耳垢などトラブルが疑われるサインがあるときは、まず動物病院が相談先です。サロンでのケアと動物病院での診察は役割が異なるため、様子に合わせて使い分けましょう。
まとめ:耳のにおいはサインを見て無理なくケアを
犬の耳が臭う原因は、耳垢の汚れや蒸れ、外耳炎などのトラブル、菌の増えすぎなどさまざまとされています。家庭でのケアは見える範囲だけにとどめ、綿棒で奥を触らず、やりすぎないことが大切です。赤みや黒っぽい耳垢、かゆがる、頭をよく振るといったサインがあるときは、自己判断せず動物病院に相談しましょう。最後に、今日から取り組めるアクションを整理します。
- 耳の中の色・耳垢・かゆがりなどを見て、動物病院に相談すべきサインがないか確認する
- サインがなければ、見える範囲だけをやさしくケアし、綿棒で奥を触らず・やりすぎない
- 自宅で難しい・嫌がる・においが取れないときは、サロンの耳掃除や動物病院への相談を検討する
よくある質問
犬の耳が臭いのは病気ですか?+
犬の耳が臭いとき、家で掃除してもいいですか?+
耳掃除はどのくらいの頻度でしたらいいですか?+
垂れ耳の犬は耳が臭くなりやすいですか?+
うちの子の写真、載せてみませんか?
「わんスタ広場」は、飼い主さんが投稿したカットスタイルの実例とふだんの愛犬フォトが集まるコーナーです。トリミング記録をつけると、次回サロンで「この感じで」と見せられて、広場への掲載も申請できます(無料)。
この記事について
- 執筆・編集: うちの犬スタイル編集部(犬のトリミングサロン検索サイトの運営チーム)
- 掲載サロンの表示基準: 当サイトの掲載データベースをもとに、Google口コミ評価などの公開情報を参考に機械的に表示しています(広告掲載順ではありません)。
- 料金・営業時間などは2026年8月11日時点の情報です。実際の内容は各サロンの公式情報をご確認ください。
- 愛犬の体調や皮膚の状態に不安がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
