犬のトリミング料金の相場はいくら?犬種・サイズ別の目安と内訳
犬のトリミング料金の相場を犬種・サイズ別に解説。小型犬・中型犬・大型犬のシャンプーコースとカットコースの目安、オプション料金の内訳、追加料金が発生するケース、費用を抑えるコツまで紹介します。
この記事の要点
- トリミング料金の目安は、小型犬のシャンプー&カットコースで4,500〜10,000円、中型犬で6,000〜10,000円、大型犬で9,000〜18,000円程度です(サロン・地域により異なります)。
- 料金は「体の大きさ(作業時間)」「毛量・毛質」「カットの有無」でほぼ決まり、同じ小型犬でもチワワとトイプードルでは料金帯が異なります。
- 基本コースに爪切りや耳掃除が含まれるかはサロンごとに違うため、総額で比較することが大切です。
- 毛玉除去・延長・オプション追加で想定より高くなるケースが多いので、追加料金の条件は予約時に確認しましょう。
トリミング料金の仕組み|何で金額が決まる?
犬のトリミング料金は、主に「犬の大きさ」「毛量・毛質」「メニュー内容(カットの有無)」の3つで決まります。体が大きいほどシャンプー・ドライヤー・カットに時間がかかり、毛量が多い犬種や毛が絡まりやすい犬種ほど作業の手間が増えるためです。小型犬なら1.5〜3時間、大型犬では3〜4時間かかることもあり、料金にはこの作業時間が大きく影響します(立地や設備、トリマーの技術も料金を左右する要素になります)。
メニューは大きく分けて、カットを行わない「シャンプーコース」と、カットまで行う「シャンプー&カットコース」の2種類です。シャンプーコースには一般的にシャンプー・ブロー・爪切り・耳掃除・肛門腺絞りが含まれますが、これらが別料金のサロンもあるため、含まれる内容は事前に確認しましょう。
料金比較は「総額」で
基本料金が安く見えても、爪切りや肛門腺絞りが別料金だと総額は変わらないことがあります。サロンを比較するときは「うちの子にやってほしいケアを全部含めた総額」で見積もるのがポイントです。
犬種・サイズ別の料金相場
代表的な犬種の料金目安を、サイズ別にまとめました。いずれも全国的なサロン価格帯を参考にした目安で、実際の料金はサロン・地域により異なります。都市部の駅近サロンはやや高め、郊外はやや安めになる傾向があります。
犬種別トリミング料金の目安(サロン・地域により異なります)
| 犬種(サイズ) | シャンプーコース | シャンプー&カットコース |
|---|---|---|
| チワワ(小型犬) | 3,000〜4,500円 | 4,500〜7,000円 |
| ミニチュアダックスフンド(小型犬) | 3,500〜5,000円 | 5,000〜7,500円 |
| マルチーズ(小型犬) | 3,500〜5,000円 | 5,500〜8,000円 |
| シーズー(小型犬) | 3,500〜5,500円 | 5,500〜8,500円 |
| トイプードル(小型犬) | 4,000〜6,000円 | 6,000〜10,000円 |
| 柴犬(中型犬) | 4,500〜7,000円 | 6,500〜9,000円 |
| コーギー(中型犬) | 5,000〜7,000円 | 7,000〜10,000円 |
| ゴールデンレトリバー(大型犬) | 7,000〜11,000円 | 10,000〜16,000円 |
| スタンダードプードル(大型犬) | 8,000〜12,000円 | 12,000〜18,000円 |
同じ小型犬でも、巻き毛でカットが必須のトイプードルは、短毛のチワワより高めの料金帯になります。逆に柴犬などのダブルコート短毛種はカット自体が基本不要なため、シャンプーコース中心の利用になり、1回あたりの費用は抑えやすい傾向があります。
オプション料金の内訳
基本コースに加えて、単品ケアや美容オプションを追加できます。主なオプションの料金目安は次のとおりです(犬のサイズによって変動します)。
主なオプションメニューの料金目安
| メニュー | 料金目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 爪切り | 500〜1,500円 | 伸びた爪のカット。基本コースに含むサロンも多い |
| 耳掃除 | 500〜1,500円 | 耳の汚れの拭き取り・耳毛の処理 |
| 肛門腺絞り | 500〜1,500円 | 肛門腺に溜まった分泌物のケア |
| 歯磨き | 500〜2,000円 | 歯ブラシによるデンタルケア |
| 部分カット | 800〜3,500円 | 顔まわり・足先など部分的なカット |
| マイクロバブル | 1,000〜4,500円 | 微細な泡で毛穴の汚れを落とす温浴 |
| 泥パック | 1,500〜5,500円 | ミネラル泥による被毛・皮膚ケア |
マイクロバブルや泥パックなどの美容系オプションは必須ではありません。皮膚や被毛の状態に応じてトリマーと相談し、必要なものだけを選ぶとよいでしょう。皮膚の状態が気になる場合は、オプションでのケアより先に、かかりつけの動物病院への相談をおすすめします。
追加料金が発生しやすいケース
「思ったより高かった」というトラブルの多くは、基本料金以外の追加料金が原因です。次のケースでは追加料金が発生することが多いため、予約時に条件を確認しておきましょう。
- 毛玉除去:毛玉の量に応じて追加料金(時間制または量に応じた加算)を設定しているサロンが多くあります。放置期間が長いほど高くなりがちです
- 体重超過:料金表の想定より体重・体格が大きい場合、サイズ区分が上がることがあります
- 施術の延長:暴れてしまう・極度に怖がるなどで施術時間が大幅に延びた場合
- ノミ・ダニの駆除対応:発見された場合、薬浴などの追加対応が必要になることがあります
- 模様入れなどのデザインカット:通常カットより工数がかかるため加算されることがあります
毛玉は「節約の敵」
トリミングの間隔を空けて回数を減らしても、毛玉ができると毛玉除去の追加料金や施術時間の延長で、結果的に割高になることがあります。日々のブラッシングと適切な頻度の維持が、長期的にはもっとも経済的です。
費用を無理なく抑えるコツ
- 1自宅で毎日ブラッシングをして毛玉を防ぐ(毛玉除去の追加料金を避けられます)
- 2カットコースとシャンプーコースを交互に利用する(毛の伸びが穏やかな犬種向け)
- 3リピーター割引・次回予約割引・平日割引などのサロンの割引制度を活用する
- 4基本コースに含まれるケア内容を確認し、重複するオプションを付けない
- 5通いやすい範囲で複数サロンの総額を比較する(同じメニューでも価格差があります)
ただし、頻度を極端に減らすのはおすすめできません。カットが必要な犬種で2ヶ月以上間隔が空くと、毛玉や皮膚の蒸れの原因になり、愛犬の負担も料金も増える結果になりがちです。犬種に合った適切な頻度を保ちながら、上記の工夫で無理なく調整しましょう。
よくある質問
犬のトリミングは1回いくらくらいかかる?+
トイプードルのトリミング料金はなぜ高い?+
トリミングは何ヶ月ごとに行くべき?+
毛玉があるとトリミング料金は高くなる?+
シャンプーコースとカットコースはどう使い分ける?+
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