料金・費用

犬のトリミング料金の相場はいくら?犬種・サイズ別の目安と内訳

公開日: 2026年7月5日最終更新: 2026年7月20日

犬のトリミング料金の目安を犬種・サイズ別に解説。当サイトの料金シミュレーターで用いる参考レンジ(15犬種)をもとに、小型犬・中型犬・大型犬のシャンプーコースとカットコースの目安、オプション7種のサイズ別料金、追加料金が発生するケース、費用を抑えるコツまで紹介します。

この記事の要点

  • 1当サイトの料金シミュレーターで用いる参考レンジでは、シャンプー&カットコースの目安は小型犬4,500〜10,000円・中型犬6,000〜10,000円・大型犬9,000〜18,000円です(実際の料金はサロン・地域により異なります)。
  • 2料金は「体の大きさ(作業時間)」「毛量・毛質」「カットの有無」でほぼ決まり、同じ小型犬でもチワワとトイプードルでは料金帯が異なります。
  • 3基本コースに爪切りや耳掃除が含まれるかはサロンごとに違います。同じケアに二重で払わないよう、総額で比較するのが大切です。オプション7種のサイズ別レンジも記事内にまとめました。
  • 4毛玉除去・延長・オプション追加で想定より高くなることがあるので、追加料金の条件は予約時に確認しましょう。
目次開く
  1. 01トリミング料金は何で決まる?金額を左右する3つの要素
  2. 02犬種・サイズ別トリミング料金の早見表
  3. 03オプション料金の内訳|ケア系と美容系の違い
  4. 04予約時に確認しておきたい料金の条件
  5. 05費用を無理なく抑えるコツとやってはいけない節約
  6. 06まとめ|参考レンジの見方と予算の立て方
  7. 07よくある質問
01

トリミング料金は何で決まる?金額を左右する3つの要素

犬のトリミング料金は、主に「犬の大きさ」「毛量・毛質」「メニュー内容(カットの有無)」の3つで決まります。人間の美容室と違って体のサイズで料金が変わるのは、サイズがそのまま作業時間に直結するためです。それぞれの要素を順に見ていきましょう。

トリミング料金が決まる3つの要素をまとめた図解
トリミング料金が決まる3つの要素

要素1:体の大きさ=作業時間

体が大きいほどシャンプー・ドライヤー・カットに時間がかかり、料金にはこの作業時間が大きく影響します。外部の解説では所要時間を2時間から、長い場合で5〜6時間になるケースもあると紹介しています。当サイトの犬種ガイドでも、ラブラドールレトリバーは1.5〜2時間、ゴールデンレトリバーは2〜3時間ほどが目安です。サロンは小型犬・中型犬・大型犬のサイズ区分で基本料金を設定していることが多く、同じ犬種でも体格が区分の想定を超えると料金が上がる場合があります。

要素2:毛量・毛質とカットの有無

毛量が多い犬種や毛が絡まりやすい犬種ほど、乾かす時間ともつれをほどく手間が増えます。さらに、カットが必要かどうかで料金は大きく変わります。巻き毛で毛が伸び続けるトイプードルはカットが前提になる一方、柴犬のような短毛種はシャンプーコース中心の利用が基本です。このほか、立地や設備、トリマーの技術も料金を左右する要素になります。

シャンプーコースとシャンプー&カットコースの違い

メニューは大きく分けて、カットを行わない「シャンプーコース」と、カットまで行う「シャンプー&カットコース」の2種類です。シャンプーコースには一般的にシャンプー・ブロー・爪切り・耳掃除・肛門腺絞りが含まれますが、これらが別料金のサロンもあるため、含まれる内容は事前に確認しましょう。

2つの基本コースの比較

コース主な内容向いているケース
シャンプーコースシャンプー・ブロー・爪切り・耳掃除・肛門腺絞りなど(含まれる内容はサロンにより異なります)短毛種の定期ケア/カットコースの合間のつなぎ利用
シャンプー&カットコースシャンプーコースの内容+全身カット毛が伸び続ける犬種(プードル系・シーズーなど)の定期利用

料金比較は「総額」で

基本料金が安く見えても、爪切りや肛門腺絞りが別料金だと総額は変わらないことがあります。サロンを比較するときは「うちの子にやってほしいケアを全部含めた総額」で見積もるのがポイントです。

02

犬種・サイズ別トリミング料金の早見表

代表的な犬種の料金目安を、サイズ別にまとめました。いずれも当サイトの料金シミュレーターで用いている参考レンジ(15犬種)で、市場のサロン価格帯を参考に設定した目安です。実店舗の実売価格を調査・集計したものではないため、実際の料金はサロン・地域によって異なります。外部の解説が示す金額にも幅があるので、目安の一つとしてご覧ください。

犬種別トリミング料金の目安(当サイトの料金シミュレーターで用いる参考レンジ。サロン・地域により異なります)

犬種(サイズ)シャンプーコースシャンプー&カットコース
チワワ(小型犬)3,000〜4,500円4,500〜7,000円
ミニチュアダックスフンド(小型犬)3,500〜5,000円5,000〜7,500円
マルチーズ(小型犬)3,500〜5,000円5,500〜8,000円
シーズー(小型犬)3,500〜5,500円5,500〜8,500円
トイプードル(小型犬)4,000〜6,000円6,000〜10,000円
柴犬(中型犬)4,500〜7,000円6,500〜9,000円
コーギー(中型犬)5,000〜7,000円7,000〜10,000円
ゴールデンレトリバー(大型犬)7,000〜11,000円10,000〜16,000円
スタンダードプードル(大型犬)8,000〜12,000円12,000〜18,000円

なお、この表は参考レンジに収録している15犬種のうち代表的な9犬種の例です。冒頭のポイントで示したサイズ別のレンジは、そのサイズに属する全犬種を横断して「最も安い犬種の下限〜最も高い犬種の上限」を取った集計値のため、犬種別の表の下限・上限とは幅が少し異なることがあります。

同じサイズでも犬種ごとの参考レンジを確認

同じ小型犬でも、参考レンジの金額には差があります。当サイトの参考レンジでは、トイプードルのシャンプー&カットコースが6,000〜10,000円、チワワが4,500〜7,000円です。また、当サイトの犬種ガイドでは柴犬のトリミング頻度を2〜3ヶ月に1回としています。犬種によって目安が違うので、愛犬の犬種と選ぶコースで料金シミュレーターを使い、そのうえで通える範囲のサロンの料金表を確認してみてください。

年間費用のイメージも持っておく

トリミングは1回きりではなく、続いていく出費です。上の参考レンジで試算すると、トイプードルをシャンプー&カットコース(6,000〜10,000円)に月1回通わせる場合、単純計算で年間72,000〜120,000円が目安になります。一方、柴犬をシャンプーコース(4,500〜7,000円)に2ヶ月に1回なら、年間27,000〜42,000円程度です。犬種によって年間の負担は大きく変わるため、1回の料金だけでなく年間ベースで予算を考えておくと安心です。

03

オプション料金の内訳|ケア系と美容系の違い

基本コースに加えて、単品ケアや美容オプションを追加できます。当サイトの参考レンジをサイズ別に集計すると、次のようになります。爪切りは伸びた爪のカット、耳掃除は耳の汚れの拭き取りと耳毛の処理、肛門腺絞りは肛門腺に溜まった分泌物のケア、歯磨きは歯ブラシを使うメニュー、部分カットは顔まわりや足先など部分的なカット、マイクロバブルは微細な泡で洗い上げる温浴、泥パックはミネラル泥を使った被毛の仕上げメニューです。

オプションメニューのサイズ別料金目安(当サイトの料金シミュレーターで用いる参考レンジ)

オプション小型犬中型犬大型犬
爪切り500〜1,000円500〜1,000円800〜1,500円
耳掃除500〜1,000円500〜1,000円800〜1,500円
肛門腺絞り500〜1,000円500〜1,000円800〜1,500円
歯磨き500〜1,500円800〜1,500円1,000〜2,000円
部分カット800〜2,000円1,000〜2,000円1,500〜3,500円
マイクロバブル1,000〜2,500円1,500〜3,000円2,500〜4,500円
泥パック1,500〜3,000円2,000〜3,500円3,000〜5,500円

ケア系オプションは基本コースとの「重複」に注意

爪切り・耳掃除・肛門腺絞りといったケア系は、基本コースにすでに含まれているサロンもあります。外部の解説でも「爪切りや耳掃除、肛門絞りも一緒にやってもらえる場合も多い」と紹介されています。内訳を確認せずに単品で追加すると、同じケアに二重で支払うことになりかねません。予約時に基本コースの内容を確認し、足りないものだけを追加しましょう。

トリミングテーブルの上でトリマーに前足の爪を切ってもらう小型犬

マイクロバブルなどの美容系は必要に応じて

マイクロバブルや泥パックなどの美容系オプションは必須ではありません。外部の解説でも、泥パックや炭酸泉バスといったオプションプランを用意するサロンがあると紹介されています。仕上がりの好みと予算に合わせて、必要なものだけを選べば十分です。なお、いつもと様子が違うなど気になる変化があるときは、オプションでのケアより先に、かかりつけの動物病院に相談してください。

04

予約時に確認しておきたい料金の条件

「思ったより高かった」となる原因は、基本料金以外の追加料金にあることがあります。追加料金の有無や条件はサロンごとに決められているため、次の点を予約時に聞いておくと、会計時の食い違いを防げます。

  • 毛玉があるときの扱い:外部の解説では「毛玉やもつれがある場合はプラス500円〜」という目安が示されています。加算の方式(時間制か量に応じてか)と上限を聞いておきましょう
  • サイズ区分の決まり方:料金表のサイズ区分が愛犬の体格とずれるとき、どちらの区分で計算されるか
  • 施術が長引いたときの扱い:予定より時間がかかった場合に料金が変わるかどうか
  • デザインカットの扱い:模様入れなど手の込んだオーダーが通常カットと同じ料金かどうか

確実なのは、預けるときに「追加料金が発生しそうなら、施術前か施術中に一度連絡をください」とお願いしておくことです。もともと確認の連絡を入れてくれるサロンもありますが、事前にひと言添えておけば、会計時に初めて金額を知るという事態を避けやすくなります。

毛玉は「節約の敵」

トリミングの間隔を空けて回数を減らしても、毛玉ができると毛玉除去の追加料金や施術時間の延長で、結果的に割高になることがあります。日々のブラッシングと犬種に合った頻度の維持は、追加料金を抑える一案として覚えておきましょう。

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費用を無理なく抑えるコツとやってはいけない節約

今日からできる5つの工夫

  1. 1自宅で毎日ブラッシングをして毛玉を防ぐ(毛玉による追加料金を抑えやすくなります)
  2. 2カットコースとシャンプーコースを交互に利用する(毛の伸びが穏やかな犬種向け)
  3. 3リピーター割引・次回予約割引・平日割引などの制度を設けているサロンもあるので、予約時に確認する
  4. 4基本コースに含まれるケア内容を確認し、重複するオプションを付けない
  5. 5通いやすい範囲で複数サロンの総額を比較する(同じメニューでも価格差があります)
自宅でスリッカーブラシでブラッシングされるトイプードル

やってはいけない節約:頻度の空けすぎ

頻度を極端に減らすのはおすすめできません。カットが必要な犬種で間隔が空きすぎると毛玉が増え、毛玉除去の追加料金や施術時間の延長で、結果的に割高になりがちだからです。毛玉がひどい場合は、ほどくより全体を短くカットする提案を受けることもあります。犬種に合った頻度を保ちながら、上記の工夫で無理なく調整しましょう。

06

まとめ|参考レンジの見方と予算の立て方

犬のトリミング料金について、押さえておきたい結論を整理します。

  • シャンプー&カットコースの目安は、小型犬4,500〜10,000円・中型犬6,000〜10,000円・大型犬9,000〜18,000円(当サイトの参考レンジ。サロン・地域により異なります)
  • サロン比較は基本料金ではなく、「必要なケアを含めた総額」と「追加料金の条件」で行う
  • 毛玉予防のブラッシングと犬種に合った頻度の維持は、追加料金を抑える一案

実際の予算立ては、料金シミュレーターで愛犬の犬種・メニューごとの目安を確認するところから始めましょう。そのうえで通える範囲のサロンの料金表を見て、基本コースに何が含まれるか、どんなときに追加料金がかかるかを確認しておくと、当日の会計で驚くことが少なくなります。

07

よくある質問

犬のトリミングは1回いくらくらいかかる?+
当サイトの料金シミュレーターで用いる参考レンジでは、シャンプー&カットコースの目安は小型犬4,500〜10,000円、中型犬6,000〜10,000円、大型犬9,000〜18,000円です。同じ参考レンジのシャンプーコースは小型犬3,000〜6,000円、中型犬4,500〜7,000円、大型犬7,000〜12,000円で、カットなしのぶん抑えられます。実際の料金はサロン・地域・メニュー内容によって異なります。
トイプードルのトリミング料金の目安は?+
当サイトの参考レンジでは、シャンプー&カットコースで6,000〜10,000円、シャンプーコースで4,000〜6,000円が目安です。トイプードルは毛が伸び続けるためカットが前提になり、当サイトの犬種ガイドでもトリミング頻度を月1回としています。通う回数が多くなるぶん、年間費用を見込んで予算を立てておくと安心です。
トリミングは何ヶ月ごとに行くべき?+
トイプードルやシーズーなどカットが必要な犬種は月1回前後、チワワや柴犬など短毛種は1〜3ヶ月に1回程度が一般的な目安です。間隔を空けすぎると毛玉除去の追加料金がかかり、かえって割高になることがあります。
毛玉があるとトリミング料金は高くなる?+
サロンによっては、毛玉の量や除去にかかる時間に応じた追加料金が設定されています。外部の解説では「毛玉やもつれがある場合はプラス500円〜」という目安も示されています。毛玉がひどい場合は、ほどくより全体を短くカットする提案を受けることもあります。日々のブラッシングで毛玉を防いでおくと、追加料金を抑えやすくなります。
シャンプーコースとカットコースはどう使い分ける?+
毛が伸び続ける犬種(プードル系・シーズーなど)は月1回のカットコースが基本です。当サイトの犬種ガイドでも、トイプードルやシーズーなど8犬種のトリミング頻度を月1回としています。毛の伸びが穏やかな犬種は、カットコースとシャンプーコースを交互に使うと費用を抑えつつ清潔を保てます。頻度の決め方は頻度の記事にまとめています。

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「わんスタ広場」は、飼い主さんが投稿したカットスタイルの実例とふだんの愛犬フォトが集まるコーナーです。トリミング記録をつけると、次回サロンで「この感じで」と見せられて、広場への掲載も申請できます(無料)。

この記事について

  • 執筆・編集: うちの犬スタイル編集部(犬のトリミングサロン検索サイトの運営チーム)
  • 掲載サロンの表示基準: 当サイトの掲載データベースをもとに、Google口コミ評価などの公開情報を参考に機械的に表示しています(広告掲載順ではありません)。
  • 料金・営業時間などは2026年7月20日時点の情報です。実際の内容は各サロンの公式情報をご確認ください。
  • 愛犬の体調や皮膚の状態に不安がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
  • 調査方法: 特定サロンの順位付けや誘導はしない。トリミングの施術内容(シャンプー・ドライヤー・カットに加えて爪切り・耳掃除・肛門腺絞りも一緒にやってもらえる場合が多いこと)、泥パックや炭酸泉バスといったオプションプランを用意するサロンがあること、所要時間が2時間から長い場合で5〜6時間になるケースもあること、毛玉やもつれがある場合の追加料金の目安(プラス500円〜)は、外部の解説2件の記載に基づき、いずれも断定せず伝聞形で記述した。犬種別・サイズ別・オプション別の金額はすべて、当サイトの料金シミュレーター(/price-simulator)の算出に用いている参考レンジ(price-data.ts・15犬種)であり、市場のサロン価格帯を参考に設定した当サイトの目安である。実店舗の実売価格を調査・集計したものではないため、記事内では相場と断定せず参考レンジであることを明示し、外部の解説が示す金額にも幅がある旨を併記した。サイズ別のレンジは、そのサイズに属する全犬種を横断して最も安い犬種の下限と最も高い犬種の上限を取る集計方法であり、犬種別の表の下限・上限とは幅が異なることがある点も本文に注記している。地域や立地による価格差については裏づけとなるデータを持たないため記述しない。オプションや追加料金の説明は、施術内容と費用の観点に限って扱い、体に起きる変化を原因から説明することはしない。健康に踏み込む内容は専門家の監修が前提と考え本記事では扱わず、いつもと様子が違うと感じたときの動物病院への相談導線にとどめている。(調査日: 2026年7月20日
参考資料・出典(2件)

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