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犬のレインコートの選び方を、タイプ(ポンチョ型・フルカバー型)・着せやすい構造(背中開き・スナップボタン・面ファスナー)・サイズ(着丈・胴回り・首回り)の3つの軸で解説します。胴長短足や中型犬など犬種別の目安、耐水圧や反射材のチェックポイント、お手入れ方法まで紹介します。
この記事の要点
- 1タイプ・着せやすさ・サイズの3点で選ぶと、犬のレインコートは迷いにくくなります。着脱の手軽さならポンチョ型、濡れにくさならフルカバー型が目安です。
- 2服に慣れていない子はポンチョ型からが試しやすい形です。手足を通さずかけて留めるだけなので、着せる時間を短くできます。
- 3着せやすさは構造でほぼ決まります。背中開き・スナップボタン・面ファスナーなど、留め具と開き方をチェックしましょう。
- 4サイズは着丈・胴回り・首回りの3か所で確認します。小さいと濡れやすく、大きいと歩きにくくなります。
- 5お手入れは拭いて陰干しが基本です。表面の撥水は使ううちに落ちていくため、水をはじかなくなったら買い替えのサインです。
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犬にレインコートが役立つ場面
雨の日の散歩は、体が濡れて冷えるだけでなく、泥はねでお腹や足まわりが汚れ、帰宅後のケアにも時間がかかります。犬用レインコートを着せると濡れる範囲を減らせるため、タオルドライの手間が軽くなり、雨の日特有の「濡れた犬のにおい」の対策にもつながります。雨でも散歩が日課の子や、乾かすのに時間がかかる長毛の子ほど、1着あると心強い雨の日グッズです。

ただし、レインコートを着せれば雨の日もまったく濡れない、というものではありません。顔や足先はどうしても濡れますし、服に慣れていない子は嫌がることもあります。雨の強さや愛犬の様子を見ながら、その日の散歩にどう出るかを柔軟に決めましょう。
雷雨や台風の日は無理をしない
雷や強風を伴う荒れた天気の日は、散歩を無理に決行せず、室内遊びに切り替えることも検討しましょう。レインコートはあくまで小雨〜ふつうの雨の日のサポート役です。
ポンチョ型とフルカバー型の使い分け
犬のレインコートは、大きくポンチョ(マント)型とフルカバー(つなぎ)型の2タイプに分けられます。カバーできる範囲と着せやすさのバランスが対照的なので、まずどちらのタイプにするかを決めると絞り込みやすくなります。

ポンチョ型とフルカバー型の比較
| タイプ | 特徴 | 向いている子・場面 |
|---|---|---|
| ポンチョ(マント)型 | 手足を通さず、かけて留めるだけで着脱が簡単。背中を中心にカバーする | 服に慣れていない子・着せる時間を短くしたい子・小雨や短時間の散歩 |
| フルカバー(つなぎ)型 | 手足まで覆うため濡れにくく、泥はねにも強い。着脱には慣れが必要 | 雨の日もしっかり歩く子・お腹が汚れやすい胴長短足の子・長毛で乾かすのが大変な子 |
迷ったら、着脱の手軽さを取るならポンチョ型、濡れにくさを取るならフルカバー型と覚えておきましょう。はじめての1着なら、嫌がられにくいポンチョ型から試すと失敗が少なくなります。
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着せやすい構造で選ぶ(背中開き・留め具)
レインコートでよくある失敗が「買ったのに着せられない」です。着せやすさは、開き方と留め具の構造でほぼ決まります。売り場やレビューで次のポイントを確認しましょう。
背中開きタイプ
頭からかぶせずに、背中側で開閉できる構造です。かぶり物が苦手な子でも着せやすい定番の形です。
スナップボタン留め
パチンと留めるタイプで、被毛を巻き込みにくいのが持ち味です。着脱の速さを重視する方に向いています。
面ファスナー留め
貼り合わせる位置でサイズを微調整できます。胴回りがサイズ表の境目にある子にも合わせやすい構造です。
どんなに着せやすい構造でも、服そのものが苦手な子には、短時間から慣らすステップが必要です。無理に着せると雨具全般が嫌いになってしまうこともあるため、嫌がる・固まる子は先に慣らし方から確認しましょう。
サイズ選びの要点(着丈・胴回り・首回り)
サイズ選びで確認するのは着丈・胴回り・首回りの3か所です。小さすぎると背中やお腹をカバーしきれず濡れやすくなり、大きすぎると歩きにくく、ずれや引っかかりの原因になります。犬種名だけで決めず、採寸した数値をメーカーごとのサイズ表と照らし合わせるのが基本です。
胴長短足の犬種はお腹のカバーを重視
ミニチュアダックスフンドやコーギーなど胴長短足の子は、着丈とお腹まわりのカバーを重視しましょう。地面との距離が近く、泥はねでお腹が汚れやすい体型のため、お腹までしっかり覆える形やフルカバー型が向いています。
柴犬・中型犬はサイズ展開と背中開きをチェック
柴犬などの中型犬は、サイズ展開が豊富な製品から胴回り基準で選ぶと合わせやすくなります。頭からかぶせられるのを嫌がる子には、背中開きタイプを選ぶとスムーズです。採寸のくわしい手順(メジャーの当て方など)は、犬服のサイズ選びの記事で解説しています。
素材・防水性と安全機能の目安
素材はナイロンやポリエステルが主流です。水をはじきやすく乾きも速いため雨具向きで、お手入れも簡単です。防水性は「耐水圧」の数値が比較材料のひとつになります。ただし実際の濡れにくさは、縫い目の処理や着丈、お腹まわりのカバー範囲、撥水加工の状態によっても変わるため、数値だけで決めず用途に合わせて確認するのがおすすめです。アウトドア向けには耐水圧の高い本格的な製品もありますが、近所の散歩が中心なら日常向けのもので足りることが多いでしょう。
あわせて、散歩の安全と快適さにかかわる機能もチェックしましょう。
- ハーネス対応のリード穴:着たままハーネスにリードをつなげる穴。ハーネス派の子は位置と有無を確認
- 反射材(リフレクター):雨の日は視界が悪くなりがち。夕方や夜に散歩することが多い子は付いていると安心
- フードの有無:頭まで覆えて濡れにくい一方、視界が狭くなったり雨音を嫌がる子も。フードなしや取り外しできるタイプも選択肢
購入前チェックの流れ
- 1
着丈・胴回り・首回りを採寸する
立った状態で3か所を測り、メーカーのサイズ表と照らし合わせます。境目のサイズなら面ファスナーなど調整できる構造が合わせやすくなります。
- 2
タイプを決める
着脱の手軽さ重視ならポンチョ型、濡れにくさ・泥はね対策重視ならフルカバー型が目安です。
- 3
着せやすい構造を確認する
背中開き・スナップボタン・面ファスナーなど、愛犬が受け入れやすい開き方と留め具かを確認します。
- 4
安全機能をチェックする
リード穴の位置、反射材、フードの有無を、いつもの散歩スタイルに合わせて確認します。
お手入れの基本(拭く・陰干し・撥水は落ちる)
レインコートのお手入れは、使ったら水気と汚れを拭き取り、風通しのよい日陰で乾かすのが基本です。泥はねなどで汚れがひどいときは水洗いし、しっかり乾かしてからしまいましょう。濡れたまま放置すると、においやカビの原因になります。

また、表面の撥水加工は使ううちに少しずつ落ちていきます。生地が水をはじかず染みるようになってきたら、買い替えを検討するタイミングです。
帰宅後は、愛犬自身のケアも忘れずに。濡れた足先やお腹を拭き、被毛を根元までしっかり乾かすことが、雨の時期の皮膚トラブルやにおいの予防につながります。
まとめ:タイプとサイズを押さえて雨の日も快適に
犬のレインコートは、散歩スタイルからポンチョ型かフルカバー型かを決め、着丈・胴回り・首回りの採寸でサイズを合わせるのが選び方の軸です。着せやすい構造と、リード穴や反射材などの機能まで確認すれば、大きな失敗は避けやすくなります。最後に、今日からできるアクションを整理します。
- 愛犬の着丈・胴回り・首回りを測り、メーカーのサイズ表と照らし合わせる
- 散歩スタイルからタイプを決める(手軽さのポンチョ型・濡れにくさのフルカバー型)
- 背中開きなど着せやすい構造と、リード穴・反射材の有無をチェックする
よくある質問
ポンチョ型とフルカバー型はどちらがいいですか?+
犬のレインコートのサイズはどう選べばいいですか?+
レインコートのお手入れはどうすればいいですか?+
フードは付いているほうがいいですか?+
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この記事について
- 執筆・編集: うちの犬スタイル編集部(犬のトリミングサロン検索サイトの運営チーム)
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- 愛犬の体調や皮膚の状態に不安がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
