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犬のおむつの選び方を、サイズ(胴回り+体重)・タイプ(パンツ型・ベルト型・ホールド型)・用途(老犬の介護・ヒート・お出かけマナー)の3つの軸で解説します。かぶれを防ぐ交換頻度、しっぽ穴の通し方とはかせ方、嫌がる子への慣らし方まで紹介します。
この記事の要点
- 1サイズ・タイプ・用途の3点で選ぶと、犬のおむつは迷いにくくなります。まず胴回りと体重で愛犬に合うサイズを確認するのが基本です。
- 2サイズは胴回りと体重をセットで確認します。前足と後ろ足の付け根の中間あたりの胴回りを測り、脚周りは指1〜2本のゆとりが目安です。
- 3タイプはパンツ型・ベルト型・ホールド型が主流です。ヒートや介護はパンツ型、オスのマーキング対策はベルト型が定番です。
- 4かぶれ対策はこまめな交換が基本です。理想は排泄のたびに取り替え、赤みやただれが続くときは動物病院に相談しましょう。
- 5嫌がる子は短時間から慣らします。着けられたら褒めて少しずつ時間を延ばします。なお、おむつはトイレのしつけの代わりにはなりません。
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犬のおむつが必要になる場面
犬のおむつは、介護・ヒート・マナーといった場面で排泄をサポートする用品です。具体的には、老犬になってそそうが増えたときや寝たきりの介護、メスのヒート(生理)の対策、オスのマーキングやそそう対策、術後・通院時、お出かけや来客時のマナーなど、幅広い場面で使われています。「うちの子にはまだ早いかな」と迷っている方も、必要になる場面を知っておくと落ち着いて準備できます。

ひとくちに犬のおむつといっても、介護向けのペット用紙オムツと、活動できる子向けのマナーウェアでは用途が異なります。紙オムツは長時間の吸収を想定した介護向け、マナーウェアはお出かけなど短時間の着用を想定した製品です。どの場面で使いたいのかをはっきりさせることが、おむつ選びの出発点になります。
おむつはトイレのしつけの代わりにはなりません
トイレの失敗が続く子におむつを着けても、トイレを覚えるわけではありません。子犬や若い犬のそそうは、まずトイレトレーニングの見直しが基本です。おむつはあくまで介護やヒート、お出かけなど「必要な場面のサポート役」と考えましょう。
おむつのタイプと向いている用途
犬のおむつは、大きくパンツ型・ベルト型(マナーベルト)・ホールド型の3タイプに分けられます。体の包み方や着脱のしやすさが違うため、使いたい場面から選ぶと絞り込みやすくなります。

おむつのタイプと向いている用途
| タイプ | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| パンツ型 | おしり全体を包み、しっぽ穴にしっぽを通して着ける。多くの犬種・場面に対応 | メスのヒート・老犬の介護・そそう対策全般 |
| ベルト型(マナーベルト) | 腰に巻いて留めるオス向けのタイプで、着脱が手軽 | オスのマーキング対策・お出かけ時のマナー |
| ホールド型 | 便までカバーしやすい構造とされ、寝たきりの子の介護で使われる | 寝たきりの介護・便のケアも必要な場面 |
ヒートや介護など幅広く使えるのはパンツ型、オスのマーキング対策なら腰に巻くベルト型、寝たきりの介護にはホールド型、と困りごとから逆算して選ぶのが近道です。同じタイプでもメーカーによってサイズ感や吸収量が違うので、次のサイズの選び方もあわせて確認しましょう。
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サイズの選び方(胴回りと体重で確認)
犬のおむつのサイズは、犬種名だけで決めず、胴回りと体重の両方で確認することが大切です。同じ犬種でも体格には個体差があり、サイズが合わないと漏れやずれ、擦れの原因になりやすいためです。胴回りは、前足の付け根と後ろ足の付け根の中間あたりをメジャーで一周させて測り、メーカーのサイズ表と照らし合わせましょう。
サイズ展開の目安(展開はメーカーにより異なります)
| サイズ | 主な対象 |
|---|---|
| SSS・SS・S | 子犬・小型犬 |
| M・L | 中型犬 |
| LL | 大型犬(LLの展開があるかはメーカーによる) |
胴回りと体重をセットで確認
サイズ表は胴回りと体重の両方で示されています。どちらか一方だけで決めず、両方が収まるサイズを選びます。
脚周りは指1〜2本のゆとり
着けたときに脚周りへ指が1〜2本入る程度が目安です。きつすぎると擦れ、ゆるすぎると漏れやずれの原因になりやすくなります。
迷ったら試供品・お試しパック
サイズの境目で迷うときは、試供品や少量のお試しパックで実際に着けて確かめると失敗しにくくなります。
人間用おむつでの代用はおすすめしません
人間の赤ちゃん用おむつにはしっぽ穴がなく、体形も犬とは異なります。ずれや漏れの原因になりやすいため、犬用として作られたおむつやマナーウェアを胴回りと体重に合わせて選びましょう。
はかせ方と嫌がる子への慣らし方
サイズが決まったら、次は着け方です。ポイントはしっぽ穴にやさしくしっぽを通すことと、短時間から慣らすことの2つです。はじめての子でも進めやすい流れを紹介します。
おむつのはかせ方・慣らし方の流れ
- 1
おむつの前後としっぽ穴の位置を確認する
着ける前におむつを広げ、前後の向きとしっぽ穴の位置を確かめておくと、着けるときにもたつきません。
- 2
しっぽ穴にしっぽをやさしく通す
しっぽ穴を軽く広げ、しっぽを根元までやさしく通します。嫌がるときは無理に引っ張らず、いったん中断しましょう。
- 3
おなか側を包んで留める
体に沿わせて留め、脚周りに指1〜2本のゆとりがあるかを確かめます。ずれやすいときはサイズを見直します。
- 4
短時間から始めて、着けられたら褒める
はじめは短い時間だけ着けて、できたら褒めておやつをあげます。「おむつを着けるといいことがある」と学べると受け入れやすくなります。
- 5
少しずつ着ける時間を延ばす
嫌がらずに過ごせたら、様子を見ながら着用時間を延ばしていきます。外したあとは皮膚に赤みや擦れがないかチェックしましょう。
一度嫌な思いをすると、おむつ自体を苦手に感じてしまう子もいます。あせらず数日かけて慣らすつもりで進めると、結果的にスムーズです。
かぶれを防ぐ交換頻度とお手入れ
おむつの中は蒸れやすく、排泄物が肌に触れたままになると細菌が繁殖しやすくなり、かぶれなどの皮膚トラブルにつながることがあります。かぶれ対策の基本は、こまめな交換です。理想は排泄のたびに取り替えることとされており、長時間つけっぱなしにしないことが大切です。

交換のときは、おしりまわりの汚れを拭き取り、清潔にしてから新しいおむつを着けます。介護向けの紙オムツには長時間の吸収をうたう製品もありますが、吸収量に頼りすぎず「汚れたら替える」を基本にしましょう。
赤み・ただれが続くときは動物病院へ
こまめに交換していても、皮膚の赤みやただれ、かゆがる様子が続くことがあります。自己判断でケアを続けず、動物病院に相談してください。おむつを常用してよいかどうかも犬の状態によって変わるため、介護などで長く使う場合はかかりつけに相談すると安心です。
まとめ:サイズと交換頻度を押さえて快適に
犬のおむつは、サイズ(胴回り+体重)・タイプ・用途の3点で選び、こまめな交換でかぶれを防ぐのが基本です。老犬の介護やヒート、お出かけのマナーなど、必要な場面で上手に使えば、犬にも飼い主さんにも心強い味方になります。最後に、今日からできるアクションを整理します。
- 前足と後ろ足の付け根の中間あたりの胴回りと体重を測り、サイズ表と照らし合わせる
- 用途からタイプを選ぶ(ヒートや介護はパンツ型、オスのマーキング対策はベルト型など)
- こまめな交換を習慣にし、赤みやただれが続くときは動物病院に相談する
よくある質問
犬のおむつはいつから必要ですか?+
人間用のおむつで代用できますか?+
犬のおむつは何時間ごとに交換すればいいですか?+
メスのヒート(生理)のときはおむつが必要ですか?+
うちの子の写真、載せてみませんか?
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この記事について
- 執筆・編集: うちの犬スタイル編集部(犬のトリミングサロン検索サイトの運営チーム)
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- 愛犬の体調や皮膚の状態に不安がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
