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迎えたばかりの子犬の夜泣きは、2〜3日から長くても2週間程度で落ち着くことが多いとされます。夜泣きの主な原因(体調・トイレ・寝床環境・空腹・運動不足・寂しさ・要求)の見分け方、今夜からできる対策、クレートを使った段階的なひとり寝の慣らし方、やってはいけないNG対応までをまとめました。
この記事の要点
- 1迎えたばかりの子犬の夜泣きは、2〜3日でおさまることが多く、長くても2週間程度で落ち着くことが多いとされます。まずは「ずっとは続かない」と知っておくことが飼い主さんの心の支えになります。
- 2原因は体調不良・トイレ・寝床の環境・空腹・運動不足・寂しさや不安・かまってほしい要求の7つに整理できます。「とりあえず無視」が有効なのは要求タイプだけで、他の原因は無視しても解決しません。
- 3今夜からできる対策は、寝る前の排泄→軽く遊んで疲れさせる→寝床を暖かく整える→飼い主のにおいのついたタオルを入れるの4点セットです。
- 4ひとり寝の練習はクレートを寝室の「手が届く距離」に置くところから始めて、数日〜1週間かけて少しずつ距離を離す段階方式が知られています。
- 5大きな声で叱る・音で驚かせる天罰式・鳴くたびにかまうはNG。嘔吐や下痢、食欲不振など体調のサインを伴う夜泣きは、しつけの問題ではないので動物病院に相談を。
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子犬の夜泣きはいつまで続く?
子犬を迎えた最初の夜、キュンキュン・クンクンと鳴き続ける声に、眠れないまま朝を迎えた——という経験は、多くの飼い主さんが通る道です。まず知っておきたいのは、迎えたばかりの時期の夜泣きは、環境に慣れるにつれて自然に落ち着いていくことが多いということ。目安としては2〜3日でおさまる子が多く、長くても2週間程度で落ち着くことが多いとされます。

子犬にとって、母犬やきょうだいと離れて知らない家で迎える夜は、不安でいっぱいの時間です。夜泣きはその不安の自然な表現であって、わがままでも、しつけの失敗でもありません。一方で、対応を間違えると夜泣きが長引いたり「鳴けばかまってもらえる」と学習してしまったりすることもあります。まずは原因を見分けるところから始めましょう。
夜泣きの原因7つと見分け方

「夜泣きは無視すればいい」と聞いたことがあるかもしれませんが、これは半分だけ正解です。無視が有効なのは「かまってほしい」という要求タイプの夜泣きだけで、トイレや空腹、体調不良が原因の夜泣きは、無視しても解決しないどころか子犬を苦しめてしまいます。次のチェックリストで原因のあたりをつけましょう。
① 体調不良:嘔吐・下痢・食欲不振を伴っていないか
夜泣きに加えて嘔吐や下痢、発熱っぽさ、食欲不振、ぐったりなどのサインがあるときは、体調不良の可能性があります。この場合はしつけの問題ではないので、早めに動物病院に相談してください。
② トイレ:寝る前に排泄を済ませたか
子犬は排泄の間隔が短く、夜中にトイレに行きたくなって鳴くことがあります。寝る直前に排泄を済ませる、寝床からトイレに行ける配置にする、で改善することがあります。
③ 寝床の環境:暑すぎ・寒すぎ・狭すぎないか
寝床まわりの温度は夏は25〜27度、冬は20度程度が目安とされます。とくに子犬は寒さに弱いため、冬場は毛布などで保温を。寝床のサイズは体を伸ばして回れる広さが目安です。
④ 空腹:夕食から時間が空きすぎていないか
生後6ヶ月未満の子犬は1日3回以上に分けた食事が推奨されることが多く、夕食が早いと明け方の空腹で鳴くことがあります。夕食の時間を遅らせる、就寝前に少量あげるなどの調整が有効なことがあります。
⑤ 運動不足:日中のエネルギーが余っていないか
日中の遊びや運動が足りないと、夜になっても体力が余って眠れません。夕方〜夜に遊びの時間をとって、ほどよく疲れさせると寝つきが良くなるとされます。
⑥ 寂しさ・不安:迎えたばかり・環境が変わったばかりではないか
母犬やきょうだいと離れた直後の子犬は、ひとりの夜が不安で鳴きます。慣れるまでは飼い主の気配を感じられる場所に寝床を置く、においのついたタオルを入れる、などで安心させてあげましょう。
⑦ かまってほしい:鳴くと毎回かまってもらえていないか
体調・トイレ・空腹・環境に問題がないのに鳴く場合は、「鳴けば来てくれる」と学習した要求タイプの可能性があります。このタイプに限っては、反応しないで様子を見るのが有効とされます。
夜泣きの原因タイプ別:今夜の打ち手早見表
| 原因タイプ | 今夜できること | 数日かけてやること |
|---|---|---|
| 体調不良 | 様子の観察・記録(嘔吐や下痢があれば翌朝すぐ受診) | 動物病院で相談する |
| トイレ・空腹 | 寝る前の排泄・夕食時間の調整 | トイレのしつけ・食事回数の見直し |
| 寝床の環境 | 室温調整(夏25〜27度・冬20度目安)と毛布の追加 | 寝床の場所・広さの見直し |
| 運動不足 | 就寝1〜2時間前までに遊びの時間をとる | 日中の散歩・遊びの習慣づくり |
| 寂しさ・不安 | 気配を感じる距離に寝床を移動・においつきタオル | クレートの段階的な慣らし |
| かまってほしい(要求) | 体調とトイレを確認したうえで、反応せず見守る | 鳴いていないタイミングで構う習慣づけ |
ポイントは、①〜⑥を先に潰してから、最後に⑦を疑うという順番です。生理的な原因を放置したまま無視を続けるのは子犬にとって酷ですし、夜泣きも長引きます。逆に、原因を一つずつ消していけば「あとは慣れの問題」と自信を持って見守れるようになります。
今夜からできる夜泣き対策
原因の見当がついたら、まずは今夜からできることを整えましょう。寝る前のルーティンを作っておくと、子犬も「これをしたら寝る時間」と覚えやすくなります。
寝る前のルーティン(4ステップ)
- 1
ステップ1:夕方〜夜にしっかり遊ぶ
就寝の1〜2時間前までに、遊びや軽い運動でエネルギーを発散させます。興奮したまま寝床に入れると逆効果なので、寝る直前は静かに過ごさせましょう。
- 2
ステップ2:寝る直前に排泄を済ませる
夜中のトイレ理由の夜泣きを防ぎます。トイレトレーニングの途中なら、寝る前の排泄成功はしっかり褒めておきましょう。
- 3
ステップ3:寝床を暖かく・安心できる状態に整える
温度の目安は夏25〜27度・冬20度程度。飼い主のにおいがついたタオルや、やわらかいぬいぐるみを寝床に入れると安心しやすいとされます。
- 4
ステップ4:気配を感じられる距離で、静かに寝かせる
慣れるまでは飼い主の気配を感じられる場所に寝床を置き、鳴いてもすぐには反応せず、まず様子を観察します。体調・トイレのサインがなければ見守りましょう。
「鳴いている理由が分からない」ときに役立つのが、夜間の様子を録画・通知で確認できるドッグカメラです。何時にどんなふうに鳴いているか、寝床で震えていないか、トイレの前後で鳴いていないか——といった様子が分かると、原因の切り分けがぐっと楽になります。留守番の見守りにも使えるので、子犬期に導入する飼い主さんも多いアイテムです。
夜間・留守番の見守りに
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外出先や別室からスマホで愛犬の様子を確認できる、犬用に作られたドッグカメラです。部屋を広く見渡せる360°ビューに対応し、スマホから声をかけられる双方向会話や、吠え・鳴き声を検知して通知する機能を備えたモデルもあります。夜泣きが「何時に・どんなきっかけで」起きているかの把握に役立ちます。
- 鳴き声検知の通知で、夜泣きのタイミングと様子を記録できる
- 360°ビューで寝床まわりの様子を広く確認できる
- 子犬期の夜泣き対策から、その後の留守番の見守りまで長く使える
こんな子に → 夜泣きの原因を映像で切り分けたい・留守番の見守りも考えている飼い主さん
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クレートで「ひとりで眠れる場所」を作る
夜泣き対策と並行して進めたいのが、クレート(ハウス)を「安心して眠れる自分の場所」にする練習です。クレートが好きになると、夜のひとり寝だけでなく、留守番・通院・災害時の避難まで、この先ずっと役立ちます。ポイントは、いきなり別室でひとりにしないこと。次のような段階を踏むのが定番です。

- 1初日〜3日目:寝室の、手を伸ばせば届く距離にクレートを置く。鳴いたら声をかけられる距離感が子犬の安心につながります。いつも使っているベッドやにおいつきタオルを中に入れましょう
- 24日目〜1週間:クレートの位置を少しずつベッドから離す。子犬が落ち着いて眠れていることを確認しながら、数十cm単位で無理なく進めます
- 3慣れてきたら:就寝の1〜2時間前からクレートで過ごす習慣をつける。寝る直前に急に入れるのではなく、クレート=落ち着く場所という関連づけを強くします
- 4最終的に:決めた定位置で朝まで過ごせるように。うまくいかない日があっても前の段階に戻ればOK。数週間単位で焦らず進めましょう
やってはいけないNG対応と受診の目安
夜泣きがつらいと、つい強い対応をとりたくなりますが、次の3つは逆効果になりやすいNG対応として知られています。
- 大きな声で叱る・大きな音で驚かせる:子犬の不安をさらに強くし、夜泣きの悪化や飼い主への恐怖心につながりかねません
- 天罰式(物を投げる・音を鳴らして驚かせる):夜泣きの原因が不安の場合、恐怖を上塗りするだけで解決になりません
- 鳴くたびに抱き上げてかまう:体調やトイレの確認は必要ですが、毎回かまうと「鳴けば来てくれる」と学習し、要求型の夜泣きが定着しやすくなります
こんな夜泣きは動物病院に相談を
嘔吐・下痢・食欲不振・ぐったりしているなど体調のサインを伴う夜泣きや、2週間以上たっても激しい夜泣きが続く・むしろ悪化している場合は、体調不良や強い不安が隠れている可能性があります。自己判断で無視を続けず、かかりつけの動物病院に相談してください。夜泣きの時間帯や様子をメモ(または録画)しておくと診察の助けになります。
まとめ:原因を消して、安心をつくって、あとは見守る
子犬の夜泣きは、新しい環境への不安の表れであり、多くは数日〜2週間で落ち着いていく一時的なものです。「かわいそう」と毎回かまうのでも、「しつけだ」とただ無視するのでもなく、原因を一つずつ消していくのが最短ルート。最後に、今日からの行動を3つに整理します。
- 体調・トイレ・寝床の温度・空腹・運動量の5つを先にチェックし、生理的な原因を今夜のうちに消しておく
- 寝る前ルーティン(遊び→排泄→寝床を整える→気配のある場所で静かに寝かせる)を毎晩同じ流れで続ける
- クレートを「手が届く距離」から始めて段階的に離し、ひとりで眠れる場所を数週間かけて育てる。体調のサインがあれば動物病院へ
よくある質問
子犬の夜泣きはいつまで続きますか?+
子犬の夜泣きは無視していいですか?+
子犬と一緒に寝れば夜泣きは止まりますか?+
明け方に決まって鳴くのはなぜですか?+
うちの子の写真、載せてみませんか?
「わんスタ広場」は、飼い主さんが投稿したカットスタイルの実例とふだんの愛犬フォトが集まるコーナーです。トリミング記録をつけると、次回サロンで「この感じで」と見せられて、広場への掲載も申請できます(無料)。
この記事について
- 執筆・編集: うちの犬スタイル編集部(犬のトリミングサロン検索サイトの運営チーム)
- 掲載サロンの表示基準: 当サイトの掲載データベースをもとに、Google口コミ評価などの公開情報を参考に機械的に表示しています(広告掲載順ではありません)。
- 料金・営業時間などは2026年8月24日時点の情報です。実際の内容は各サロンの公式情報をご確認ください。
- 愛犬の体調や皮膚の状態に不安がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
