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犬のブラシのおすすめと選び方を被毛タイプ×目的で解説。スリッカー・ピン・獣毛・ラバー・コームの特徴と使い分け、被毛タイプ別のおすすめの組み合わせ、力の入れすぎに注意したブラッシングのコツまで、種類別の探し方とあわせてまとめます。
この記事の要点
- 1犬のブラシは「被毛タイプ×目的」で選ぶのが基本です。同じ犬でも、抜け毛を取るブラシと毛流れを整える仕上げ用のブラシを使い分けると、効率よくお手入れできます。
- 2スリッカーブラシは抜け毛・毛玉・アンダーコートの除去に向く一方、細いピンは肌に当たりやすいため、力を入れすぎず、同じ場所を何度もとかさないよう表面をなでるように使います。
- 3ラバーブラシは短毛の抜け毛除去、獣毛ブラシはツヤ出しの仕上げに向きます。長毛のもつれには先が丸いピンブラシが扱いやすいです。
- 4金属コームは毛玉のチェックや目・口まわりの細かい仕上げに便利で、1本あると使い分けの幅が広がります。
- 5ブラッシングの前後でいつもと違う様子があるときは、自己判断で続けず、かかりつけの動物病院に相談してください。
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犬のブラシは「被毛タイプ×目的」で選ぶ
「犬のブラシはどれを選べばいいの?」と迷う飼い主さんは多いものです。お店にはスリッカー・ピン・獣毛・ラバー・コームなどさまざまなブラシが並び、どれが愛犬に合うのか分かりにくいですよね。ブラシ選びで大切なのは、値段や人気ではなく、「愛犬の被毛タイプ」と「使う目的」から選ぶことです。同じ犬でも、抜け毛をしっかり取りたいときと、毛流れを整えて仕上げたいときとでは、向くブラシが変わります。まずは、ブラシ選びの全体像をつかんでいきましょう。

愛犬の被毛が「ダブルコートかシングルコートか」「長毛か短毛か」を知っておくと、選ぶブラシがぐっと絞りやすくなります。抜け毛が多いダブルコートの犬にはアンダーコートを取れるブラシが、もつれやすい長毛の犬にはもつれをほぐせるブラシが向きます。1本ですべてをまかなおうとせず、「抜け毛用」と「仕上げ用」を分けて考えると、無理なくお手入れできます。
ブラシの種類と特徴・使い分け
犬のブラシは大きく分けてスリッカー・ピン・獣毛・ラバー・コームの5種類があり、それぞれ得意なことが異なります。まずは種類ごとの特徴と、向く被毛タイプを一覧で見比べてみましょう。
ブラシの種類×特徴×向く被毛タイプ
| ブラシの種類 | 主な特徴・得意なこと | 向く被毛タイプ |
|---|---|---|
| スリッカーブラシ | 「く」の字の細いピンで抜け毛・毛玉・アンダーコートを除去 | ダブルコート・長毛・巻き毛 |
| ピンブラシ | 先が丸いピンで長毛のもつれをほぐし毛流れを整える | 長毛・シングルコート長毛の仕上げ |
| 獣毛ブラシ(豚毛・猪毛) | ツヤ出し・ほこり落とし・毛の表面を整える仕上げ | 短毛全般の仕上げ |
| ラバーブラシ(シリコン) | 短毛の抜け毛除去に向く。水洗いでき浴用にも | 短毛・ダブルコート短毛 |
| 金属コーム | 毛玉チェックや目・口まわりなど細かい部分の仕上げ | すべての被毛タイプの部分仕上げ |

スリッカーブラシ(抜け毛・毛玉・アンダーコート)
「く」の字状の細いピンが並んだブラシで、抜け毛や毛玉、アンダーコートの除去に向きます。ダブルコートや長毛、巻き毛のお手入れの定番です。ただし細いピンは肌に当たりやすいため、力を入れすぎず、同じ場所を何度もとかさないことが大切です。毛の表面をなでるように、やさしく動かしましょう。
ピンブラシ(長毛のもつれ・仕上げ)
先が丸いピンが並んだブラシで、長毛のもつれをほぐしながら毛流れを整える仕上げに向きます。ピン先が丸いぶん肌当たりがやさしく、シングルコートの長毛種の毎日のブラッシングにも使いやすいのが特徴です。もつれがひどい部分は無理に引っ張らず、少しずつほぐしていきましょう。
獣毛ブラシ(短毛のツヤ出し・仕上げ)
豚毛や猪毛でできたブラシで、短毛のツヤ出しやほこり落とし、毛の表面を整える仕上げに向きます。抜け毛を大量に取るというより、被毛を整えてツヤを出す仕上げ用のブラシです。ブラッシングの最後に使うと、毛並みが落ち着いて見えやすくなります。
ラバーブラシ(短毛の抜け毛除去)
ゴムやシリコンでできたブラシで、短毛の抜け毛除去に向きます。水洗いできるタイプが多く、シャンプー時に泡と一緒に使えるものもあります。肌当たりがやわらかく、ブラッシングが苦手な子にも取り入れやすいのが利点です。短毛のダブルコート犬の抜け毛期にも活躍します。
金属コーム(毛玉チェック・部分仕上げ)
金属製の歯が並んだコームで、毛玉のチェックや、目・口まわりなど細かい部分の仕上げに向きます。ブラッシングの仕上げにコームを通すと、とかし残しや毛玉の有無を確認しやすくなります。粗目・細目で歯の間隔が違うため、使う場所に合わせて選ぶと便利です。ブラシとあわせて1本あると、使い分けの幅が広がります。
種類別に犬のブラシを探す(楽天市場)
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「く」の字の細いピンで、抜け毛や毛玉、アンダーコートを取りやすい定番のブラシです。ソフトタイプの有無や柄の握りやすさ、ピンの硬さをレビューとあわせて見比べられます。
- ダブルコートや長毛、巻き毛の抜け毛・毛玉ケアに向く
- ピンの硬さやソフトタイプの有無で選び分けられる
こんな子に → 抜け毛期のダブルコートや、毛玉ができやすい犬
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ゴムやシリコン製で、短毛の抜け毛除去に向くブラシです。水洗いできるものが多く、シャンプー時に使えるタイプも探せます。
- 短毛の抜け毛を集めやすく、肌当たりがやわらかい
- 水洗いできるタイプはシャンプー中にも使いやすい
こんな子に → 短毛やダブルコート短毛の抜け毛ケア
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先が丸いピンで、長毛のもつれをほぐしながら毛流れを整える仕上げに向くブラシです。クッション性やピンの間隔の違いを比べて選べます。
- 長毛のもつれをほどき、毛流れを整えやすい
- クッション性やピンの間隔で使い心地を比較できる
こんな子に → 長毛やシングルコート長毛の仕上げ
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毛玉のチェックや、目・口まわりなど細かい部分の仕上げに便利な金属コームです。歯の間隔(粗目・細目)の違いで、使う場所を選べます。
- 毛玉の有無をチェックし、細かい部分を整えやすい
- 粗目・細目の歯の違いで使い分けられる
こんな子に → 毛玉チェックや顔まわりの仕上げ用に1本
楽天市場で価格・口コミを見る※ 上記の商品リンクにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。価格・在庫・キャンペーン内容は変更される場合があるため、必ず各販売サイトでご確認ください。
被毛タイプ別のおすすめの組み合わせ
ブラシは1本だけでなく、被毛タイプに合わせて2〜3種類を組み合わせると、抜け毛ケアから仕上げまで無理なく進められます。ここでは、代表的な被毛タイプごとに、そろえておくと便利なブラシの組み合わせを整理します。被毛タイプと代表的な犬種は、当サイトの犬種ガイド(25犬種)の毛質をもとに、代表的なタイプを整理したものです。愛犬がどのタイプに近いかを確認しながら見てみてください。
被毛タイプ別のおすすめのブラシの組み合わせ(代表犬種は当サイトの犬種ガイドの毛質分類より)
| 被毛タイプ | 代表的な犬種 | おすすめの組み合わせ |
|---|---|---|
| ダブルコート短毛〜中毛 | 柴犬・ラブラドール・コーギーなど | ラバーブラシや獣毛ブラシ+抜け毛期はスリッカー+コーム |
| ダブルコート長毛 | ゴールデン・ポメラニアン・ペキニーズなど | スリッカー+ピンブラシ+コーム |
| 巻き毛(シングル・ダブル) | トイプードル・ビションなど | スリッカー+コーム(毛玉になりやすいのでこまめに) |
| シングルコート長毛 | マルチーズ・ヨークシャーテリアなど | ピンブラシ+コーム(もつれ部分にスリッカー) |
| 短毛(スムースコート) | フレンチブルドッグ・スムースチワワ・スムースダックスなど | ラバーブラシ+獣毛ブラシ |
抜け毛が多いダブルコートの犬は、ふだんはラバーやピンで整え、換毛期にスリッカーでアンダーコートを取るという使い分けが向きます。トイプードルのような巻き毛は毛玉になりやすいので、スリッカーとコームでこまめにとかすと安心です。マルチーズやヨークシャーテリアのような長毛のシングルコートは、ピンブラシとコームを中心に、もつれた部分だけスリッカーを当てるとよいでしょう。

ブラッシングのコツと注意点
ブラシがそろったら、あとは使い方のコツを押さえるだけです。毛の流れに沿って、力を入れすぎずにやさしくとかすのが基本。とくにスリッカーは細いピンなので、扱い方に気をつけましょう。ここでは、ブラッシングの基本のコツを整理します。
毛の流れに沿ってとかす
逆立てるように強くとかすのは避け、毛が生えている方向に沿ってやさしく動かします。
力を入れすぎない・同じ場所を繰り返さない
とくにスリッカーは細いピンなので、軽い力で動かします。同じ場所を何度もとかさず、毛の表面をなでるように使いましょう。
毛玉は無理に引っ張らずほぐす
毛玉は根元を押さえ、少しずつ指やコームでほぐしてからとかします。無理に引くとブラッシング嫌いにつながるので、あわてず少しずつほぐします。
嫌がる子は短時間から慣らす
最初は数十秒でも大丈夫。とかせたらほめて、少しずつ時間をのばします。ごほうびと組み合わせると受け入れやすくなります。
すべりを良くするスプレーを使う
もつれや静電気が気になるときは、グルーミングスプレーで毛のすべりを良くすると、ブラシが引っかかりにくくなります。
スリッカーは力の入れすぎに注意
ブラッシングは力を入れすぎず、短時間で終えるのがコツです。とくにスリッカーの細いピンは、力任せに使うと当たりが強くなります。毛の流れに沿って表面をなでるように動かし、嫌がるときは無理に続けないようにしましょう。使ったあとはブラシに残った抜け毛を取り除いて、清潔に保ちます。ブラッシングの前後でいつもと違う様子があるときは、自己判断で続けず、かかりつけの動物病院に相談してください。
まとめ:被毛タイプ×目的で愛犬に合うブラシを選ぶ
犬のブラシは、被毛タイプと目的に合わせて選び分けるのが基本です。スリッカー・ピン・獣毛・ラバー・コームの特徴を押さえ、抜け毛用と仕上げ用を組み合わせれば、愛犬に合ったお手入れがしやすくなります。力の入れすぎには注意し、いつもと違う様子があるときは動物病院を頼りましょう。最後に、今日から取り組めるアクションを整理します。
- 愛犬の被毛が「ダブル/シングル」「長毛/短毛」のどれかを確認し、向くブラシのタイプを絞る
- 抜け毛用(スリッカーやラバー)と仕上げ用(ピンや獣毛)+コームを組み合わせてそろえる
- 毛の流れに沿って力を入れすぎずにとかし、いつもと違う様子が続くときは動物病院に相談する
よくある質問
犬のブラシは何種類そろえればいいですか?+
スリッカーブラシは毎日使っても大丈夫ですか?+
犬がブラッシングを嫌がるときはどうすればいいですか?+
短毛の犬にもブラッシングは必要ですか?+
うちの子の写真、載せてみませんか?
「わんスタ広場」は、飼い主さんが投稿したカットスタイルの実例とふだんの愛犬フォトが集まるコーナーです。トリミング記録をつけると、次回サロンで「この感じで」と見せられて、広場への掲載も申請できます(無料)。
この記事について
- 執筆・編集: うちの犬スタイル編集部(犬のトリミングサロン検索サイトの運営チーム)
- 掲載サロンの表示基準: 当サイトの掲載データベースをもとに、Google口コミ評価などの公開情報を参考に機械的に表示しています(広告掲載順ではありません)。
- 料金・営業時間などは2026年8月11日時点の情報です。実際の内容は各サロンの公式情報をご確認ください。
- 愛犬の体調や皮膚の状態に不安がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
- 調査方法: 特定商品の順位付けやレビュー集計はしない。比較対象はブラシの「種類」で、スリッカー・ピン・獣毛・ラバー・コームの5種類を、被毛タイプ・使う目的・肌当たり・手入れのしやすさという同じ基準で見比べた。各種類の得意なこと(スリッカーは抜け毛や毛玉をほぐす、ピンは長毛のもつれをほどき毛流れを整える、獣毛は短毛のツヤ出し、ラバーは短毛の抜け毛除去、コームは仕上げの確認)と被毛タイプ別の手順は、外部の解説2件を参考に整理した。水洗いのしやすさやグルーミングスプレーの使い方といった補助的な内容は、一般的なお手入れの知識として編集部で補っている。被毛タイプと代表的な犬種の対応は、当サイトの犬種ガイド(breed-guides.ts)に掲載している25犬種の毛質分類を一次情報とした。提携リンクは種類別の楽天・Amazonの検索結果に飛ばすだけで、特定の商品やブランドを順位付け・評価しておらず、提携の有無で扱いを変えていない。被毛と道具の使い分けに範囲を限定し、ブラシの物理的な得意なこと(抜け毛が取れる・もつれをほどく・ツヤを出す仕上げ)に限って記述している。健康に踏み込む内容は専門家の監修が前提と考え本記事では扱わず、いつもと違う様子があるときの動物病院への相談導線にとどめている。(調査日: 2026年7月22日)
参考資料・出典(2件)
- ブラッシング用品の違い、知ってる?愛犬にぴったりのものを選ぼう!(いぬのきもち(ベネッセ))・2026年7月22日確認
- 犬がブラッシングを嫌がるときの対処法は? 正しいやり方や頻度、コツを解説(みんなのブリーダー)・2026年7月22日確認
