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冬に犬の被毛がパチパチする静電気の原因と対策を解説します。空気の乾燥と摩擦という原因から、加湿・保湿・ブラッシングの基本ケア、静電気防止スプレーの選び方と手作りの注意点まで紹介。皮膚に合わないときの対処もまとめました。
この記事の要点
- 1犬の静電気は冬の空気の乾燥と摩擦が主な原因で、汗をかく部分が少ない犬は被毛が乾きやすく帯電しやすいとされています。
- 2対策の基本は加湿・保湿・こまめなブラッシングの3つで、部屋の湿度を50〜60%程度に保つことがまず取り組みやすい方法です。
- 3防止スプレーやグルーミングスプレーはあくまで補助的な対策で、ブラッシング前に使うと保湿と静電気防止に役立つとされています。
- 4りんご酢入りなどの手作りスプレーは費用を抑えられますが、犬に使うので成分に注意し、皮膚に合わないときは使わないことが大切です。
犬に静電気が起こる原因
冬になると、愛犬をなでたときやブラッシングのときに、被毛がパチパチして広がることがあります。これは静電気によるもので、主な原因は空気の乾燥と摩擦です。まずは、なぜ犬に静電気が起こりやすいのかを整理していきましょう。

静電気が起こりやすいいちばんの背景は、空気の乾燥、とくに冬の乾燥です。空気が乾いていると電気が逃げにくく、被毛にたまりやすくなります。加湿の少ない室内で暖房を使う季節は、とくに起こりやすくなります。
さらに犬は、人のように全身で汗をかく部分が少なく、被毛そのものが乾燥しやすい動物です。乾いた被毛が、カーペットや衣類、ブランケットなどとこすれることで摩擦が生まれ、電気を帯びやすくなります。
空気の乾燥
冬など空気が乾いていると電気が逃げにくく、被毛に静電気がたまりやすくなります。
被毛の乾燥
犬は汗をかく部分が少なく被毛が乾きやすいため、もともと帯電しやすい状態になりがちです。
こすれ(摩擦)
カーペットや衣類、ブランケットなどとの摩擦で電気が生じ、パチパチの原因になります。
静電気対策の基本
静電気の原因が乾燥と摩擦であることをふまえると、対策の方向性は見えてきます。基本は加湿・保湿・こまめなブラッシングの3つです。それぞれのやり方を見ていきましょう。

静電気対策の基本とやり方
| 対策 | やり方 | ねらい |
|---|---|---|
| 加湿 | 加湿器や濡れタオルで部屋の湿度を50〜60%程度に保つ | 空気の乾燥をやわらげる |
| 保湿 | 保湿スプレーやグルーミングスプレーで被毛にうるおいを与える | 被毛の乾燥を防ぐ |
| ブラッシング | こまめにブラッシングやシャンプーをして被毛を整える | 摩擦や毛のもつれを減らす |
| 防止スプレー | 市販または手作りの静電気防止スプレーを補助的に使う | パチパチを抑える |
加湿で室内の乾燥をやわらげる
まず取り組みやすいのが加湿です。部屋の湿度を50〜60%程度に保つと、空気が乾きすぎず静電気が起こりにくくなります。加湿器がないときは、濡れタオルを室内に干すだけでも湿度を上げる助けになります。
保湿とブラッシングで被毛を整える
被毛そのものの乾燥を防ぐことも大切です。保湿スプレーやグルーミングスプレーで被毛にうるおいを与え、あわせてこまめなブラッシングやシャンプーで毛を整えます。ブラッシング前にグルーミングスプレーを使うと、保湿と静電気防止に役立つとされています。
防止スプレーは補助として使う
市販や手作りの静電気防止スプレーは、パチパチが気になるときの補助として使えます。ただし、スプレーはあくまで補助的な対策であり、加湿や保湿、ブラッシングといった基本のケアと組み合わせて使うのが基本です。
静電気防止スプレーの選び方と手作り
静電気防止スプレーには市販品と手作りの選択肢があります。どちらも被毛に直接使うものなので、犬に安心して使える成分かどうかを軸に選ぶと失敗しにくくなります。順番に見ていきましょう。

市販品を選ぶときは、犬用として作られたグルーミングスプレーや保湿スプレーを選ぶと安心です。無香料や低刺激をうたうものなど、愛犬の肌質や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。乾燥ケアの一環として、洗い流さないスキンケア泡フォームを取り入れる方法もあります。
乾燥ケアに取り入れやすいアイテム
PR獣医師監修 洗い流さないドライシャンプー泡フォーム(PETCARE)
獣医師監修のペット用ドライシャンプー&スキンケア消臭泡フォームです。水を使わず泡でケアでき、洗い流し不要の無香料タイプ。被毛の乾燥ケアの一環として、静電気が気になる季節に取り入れやすいアイテムです。
- 水を使わず、洗い流さずに使える泡タイプ
- 無香料で、香りが苦手な子にも取り入れやすい
- 食品・食品添加物と定義される材料に限定していると案内されている
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りんご酢などで手作りする方法
静電気防止スプレーは、りんご酢入りのスプレーなどとして手作りすることもできます。市販品より費用を抑えられ、成分や香りを自分で選べるのが利点です。ただし被毛に直接使うものなので、成分選びには十分な注意が必要です。
手作りスプレーは成分に注意
手作りのスプレーも犬に使うものなので成分に注意し、皮膚に合わないときは使わないでください。使ったあとに赤みやかゆみが出たときは中止し、目や口のまわりは避けて使いましょう。心配なときは、かかりつけの動物病院に相談すると安心です。
静電気対策で気をつけたいこと
静電気を防ごうとするあまり、かえって愛犬に負担をかけてしまわないよう、いくつか気をつけたい点があります。無理をせず、愛犬の様子を見ながら取り入れることが大切です。
- 被毛のもつれを取ろうとして、無理にゴシゴシとこすらない
- スプレーは目や口のまわりを避け、皮膚から少し離して使う
- 静電気による毛玉やほこりの付着が気になるときは、こまめにブラッシングで整える
皮膚に合わないときは中止して動物病院へ
スプレーやケア用品を使ったあとに、赤み・かゆみ・フケ・湿疹などが出たときは使用を中止してください。症状が続くときは、自己判断で対処を続けず、かかりつけの動物病院に相談しましょう。
なお、静電気は毛玉やほこり、アレルゲンの付着の一因になったり、パチッとして犬が嫌がる原因になったりすることがあるといわれます。こうしたことが気になるときも、まずは加湿と保湿、ブラッシングという基本のケアを整えることから始めるとよいでしょう。
まとめ:加湿と保湿ケアでパチパチを防ごう
犬の静電気は、空気の乾燥と摩擦を減らすことで防ぎやすくなります。加湿・保湿・こまめなブラッシングという基本を整え、スプレーは補助として取り入れるのがコツです。最後に、今日から取り組めるアクションを整理します。
- 加湿器や濡れタオルで、部屋の湿度を50〜60%程度に保つ
- 保湿・グルーミングスプレーとこまめなブラッシングで被毛を整える
- 防止スプレーは市販・手作りとも成分を確認し、補助として使う
よくある質問
静電気は犬に悪い影響がありますか?+
加湿だけで静電気は防げますか?+
手作りの静電気防止スプレーは犬に使っても安全ですか?+
静電気防止スプレーは市販品と手作りのどちらがいいですか?+
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この記事について
- 執筆・編集: うちの犬スタイル編集部(犬のトリミングサロン検索サイトの運営チーム)
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- 料金・営業時間などは2026年7月20日時点の情報です。実際の内容は各サロンの公式情報をご確認ください。
- 愛犬の体調や皮膚の状態に不安がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
